テーピングに必要なものからレクチャー・装置や梱包材が一社でそろうことが決め手に

テーピングに必要なものからレクチャー・装置や梱包材が一社でそろうことが決め手に

顧客からの要望の変化を受け、生産フローやシステムの変更を検討することになったメーカー様も多いのではないでしょうか。

マイクロチップを製造するC社様では、従来は製品を袋詰めで納品していましたが、「テーピングした状態で納品してほしい」という顧客からの要望に応えるため、生産フローやシステム変更の検討を始めました。

今回のコラムでは、ワイエイシイガーターのテーピングマシンを導入したことで、顧客からの要望に応えられるようになったC社様の事例を紹介します。

テーピング事例banner.png

テーピングマシンへの理解を深めるところからのスタート

「電子部品をテーピングした状態で納品してほしい」という顧客からの要望を受けたC社様。
しかし、具体的に何を準備すればよいのか、どのように進めればよいかという知見がなく困っていました。
また、納品の都合上「いつ製造したのか」もデータ上追えるようにしなければならず、その対策も講じる必要がありました。

こうした課題を解決するため、テーピングマシンの開発や製造実績が豊富な当社に、ご相談をいただきました。
C社様は、テーピングマシンに対して詳しくなかったので、はじめに「何ができる装置なのか」という概念を説明し、あわせてテーピングマシン以外に必要な装置や梱包材について紹介させていただきました。

お客様の稼働体制や製品の顧客要望などを踏まえると「オートリールチェンジャー」やカバーテープの剥離強度を測定する「剥離強度測定器」などが必要になると説明。
また、梱包材には、エンボスキャリアテープ、カバーテープ、リール、防湿袋などが必要なことや梱包に必要なシーラーの紹介、1リールに巻かれるデバイスの数量なども丁寧に説明するところからスタートしました。

全ての装置や梱包材がそろえられるワイエイシイガーターに魅力を感じた

テーピングマシン以外にも、装置や梱包材が必要なことを学ばれたC社様。テーピングに必要な装置や梱包材を、全てワイエイシイガーターで揃えられる点が決め手となり、ご契約をいただきました。

他社の場合、テーピングに必要なものを揃えるとなると、複数の業者に問い合わせて詳細を詰めていく必要があります。
その際に、細かい調整ができていないとトラブルが生じる可能性があるため注意が必要です。

例えば、テーピングマシンとキャリアテープを違う会社で製造する場合、チップがキャリアテープにうまく挿入できないといったトラブルが発生することがあります。その際、どちらの責任か分からず、問題解決が長期化する場合もあります。

こうした事態は、両製品を開発・生産している当社では起きにくく、万が一起きた場合でも、当社内で検討・提案をし直せることに魅力を感じていただけたようです。

まとめ

ワイエイシイガーターでは、テーピングマシンやキャリアテープをはじめ、LED測定分類機、各種測定器など、テーピングに必要な装置や梱包材を全て取り扱っています。
これらを一社でまかなえる技術を有していることが、当社の強みです。

まったく新しいオリジナルシステムの開発にも、長年培ってきた技術やノウハウ、そして「開発者魂」で対応いたします。
テーピングに関して「こんなことができないか」といったご要望がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

テーピング事例banner2.png

お問い合わせ

CONTACT

カタログ請求・お問い合わせは、以下メールフォームまたはお電話からお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせはこちら

0428-31-8211

受付 / 平日09:00 ~ 18:00

PAGE TOP